統括システムの普及で便利になること

賛否両論ある中で、マイナンバー制度が始まりました。現状、国民一人一人に固有の識別番号が割り振られ、コンピューターで様々な情報が一括管理されています。こうした試みは、日本では初めてのこととなります。確かに以前までも住基カードなどの似たような制度はあったのですが、それは希望者のみのものでした。国民全員に強制的に番号が付けられるのは今回が初めてのことです。

アメリカや韓国ではすでにこうした制度は国民に受け入れられており、行政システムとも馴染んでいます。日本もそうした合理的な情報管理をする必要があると判断されたわけです。マイナンバー制度が始まって何が便利になるかと言えば、国民一人一人が身分証明証を持つこととなる点が大きいでしょう。今までは、免許を取るなどしなければ、使い勝手のいい身分証は得られませんでした。マイナンバーは自動的に付加される識別番号なので、申請はしなければなりませんが、面倒さはさほど感じずに済みます。特にお金がなくても身分証が作れるのも嬉しい点です。

さらに、医療の分野でも個人情報の管理がしやすくなるメリットが生まれます。今まではカルテやレセプトは病院ごとに管理をしており、複数の病院がまたがって情報のチェックができませんでした。そうした中、この制度が始まってからはそうした面倒もなくなるでしょう。番号を入力すれば、すぐに患者の情報にアクセスできるので、より迅速な医療を提供できるようになります。

賛否両論ありますが、便利になればなるほどマイナンバー制度も徐々に受け入れられていくのではないかと予想しています。マイナンバーを導入する中で懸念点が出てきた際に、その都度改良を重ねれば、とても良い統括システムになることは間違いないでしょう。


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